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【DEX、CEXとは?】初心者でも分かる2つの違いについて解説!

Web3.0の事を調べていると「DEX(デックス)」「CEX(シーイーエックス)」という言葉を目にすることがあると思います。
この記事ではDEXとCEXについて解説させていただきます。

・DEX(デックス)とは?

DEX(デックス)はDecentralized Exchangesの略称、日本語にすると分散型取引所になります。中央集権型の取引所とは違い管理者を必要とせずにユーザー間で仮想通貨の取引を行うことができるP2Pの取引所の事をDEXと呼びます。

そもそもP2P(ピアツーピア)とはPeer-to-Peerの略称、端末同士が対等の立場でデータを交信するシステムになります。仲介者を使わずに交換できることをいい、ブロックチェーンとは違う身近な例をあげると端末同士で写真やデータを共有できるiPhoneのエアドロップがP2Pに該当します。

DEXの場合、ユーザー同士で取引を可能にできる仕組みはイーサリアムのブロックチェーン上のスマートコントラクト機能を導入しているからです。スマートコントラクトは、契約を自動的に生成⇨承認⇨実行するプログラムになっており、ブロックチェーン上で分散してデータを記録することで契約の改竄や不正を防ぐことができます。

DEXの特徴としては仲介者が必要ないので手数料を抑えることができる点や、暗号資産ウォレットがあれば本人確認が不要なので即日利用が可能になります。前述したように本人確認が不要で、そもそも個人情報を入力することもないので個人情報の流出を防ぐことができるのも分散型取引所の魅力の一つと言えるでしょう。

しかし、利用者が増えていくとシステム負荷が大きくなり手数料の増加や処理速度の低下が危惧されます。この問題はスケーラビリティ問題と呼ばれています。他にも問題はあり、個人情報の確認がない反面、CEXとは違い金融庁に認可されていないので国からは安全性の保証がされていません。

また、仲介者がいないということは管理母体も存在しません。なので公式のお問い合わせ窓口やサポートセンターがないので正式な回答や情報が載っていないのが不安要素の一つになるので問題が起こった際に個人で解決できる方がDEXを利用することをオススメいたします。

DEXでは仮想通貨同士の取引は可能ですが日本円との取引はできません。日本円での取引をするにはCEXを利用し、日本円で仮想通貨を購入する必要があります。DEXとの比較対象とされるのがCEXとなっているので、次の記事ではCEXについて解説いたします。

・CEX(シーイーエックス)とは?

CEX(シーイーエックス)はCentralized Exchangesの略称、日本語にすると中央集権型取引所になります。DEXとは違い法人が中心となって管理や運営をする取引所で日本ではコインチェック、海外ではバイナンスなどが有名です。

CEXは本人確認が必要で口座開設まで時間がかかることが多いです。仕組みとしては証券取引所と類似しており、個人のウォレットも取引所が管理してくれます。

個人のウォレットは秘密鍵を紛失したりした場合、自己責任になり復旧することが困難になりますが、中央集権型の場合は運営が管理とサポートしてくれるのでブロックチェーンに対する知識はないが仮想通貨を購入してみたい初心者の方やウォレットを自分で管理するのが不安なユーザーでも気軽に暗号資産に触れることができます。

また、CEXの場合は金融庁からのライセンスが必須になるため国から安全が保証されている取引所になっており、法定通貨(円やドル)から仮想通貨を購入できるため初心者の方にもオススメすることのできる取引所になります。

2018年にコインチェックがハッキングの被害に遭い、約580億円分NEM(ネム)という仮想通貨が流出したことがあります。原因としてはセキュリティ対策の甘さが挙げられており、全て返金対応されたと言われていますが中央集権型だとこういった際にユーザー全体が被害に遭います。

また、ユーザー間で取引をするわけではないので手数料のコストがDEXに比べて高いことはデメリットとして挙げられますが、アプリの使いやすさやサポート面を考慮するとCEXは誰にでも仮想通貨を取り扱いができる取引所だと言えるでしょう。

次の記事ではDEXとCEXにどのような取引所があるのかご紹介します。取引所によってレバレッジ取引ができなかったり、手数料のコストが違ったりと多種多様になります。

・DEX(デックス)とCEX(シーイーエックス)の代表例

ここまでの記事ではDEXとCEXについて解説いたしました。これから実際のDEXとCEXのサービスの一部をそれぞれご紹介いたします。

DEXの代表例

【PancakeSwap(パンケーキスワップ)】
PancakeSwapはAMM型の分散型取引所とされています。

AMM型というのはAutomated Market Makerの略称、日本語にすると自動マーケットメーカーになり、マーケットメイクを自動で実施することにより市場に流動性が作り出されトレードがしやすくなります。

またPancakeSwapはバイナンススマートチェーン上で使用ができるのでイーサリアムチェーンに比べると取引手数料が安い点も魅力になります。

また後述いたしますコインチェックの取扱銘柄が17なのに対しPancakeSwapは3,500種類以上あるので草コインを買いたい方などにもオススメになります。
草コインとは価格が安く多額の利益を得られる可能性もあれば売ることができずになくなってしまうかもしれないコインの名称になります。

CEXの代表例

【Coincheck(コインチェック)】
コインチェックは日本にある暗号資産取引所の一つで中央集権型とされており暗号資産取引所のアプリダウンロード数でNo.1を誇ります。

アプリの使いやすさやサポート面も充実しているとされており、金融庁に登録済みの暗号資産交換業者でテレビCMを放送していたりビットコイン現物取引高2ヶ月連続「国内No.1」を獲得するなど安心してご利用いただけます。

過去にはハッキング被害に遭いましたがセキュリティの強化もされており、ハッキング時に盗まれてしまった580億円をユーザーへ返金していて、マネックスグループに所属しているため規模感も大きいです。

・まとめ

この記事ではDEXとCEXについて解説いたしました。

DEX(デックス)とは、Decentralized Exchangesの略称、日本語にすると分散型取引所になり、中央集権型の取引所とは違い管理者を必要とせずにユーザー間で仮想通貨の取引を行うことができるP2Pの取引所の事をDEXと呼びます。

CEX(シーイーエックス)とは、Centralized Exchangesの略称、日本語にすると中央集権型取引所になり、運営が管理とサポートしてくれる初心者の方にも簡単に取引のできる取引所の事をCEXと呼びます。

Web3業界ではよく使われる単語なので覚えておきましょう!

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