Rakuten NFTのコンテンツ!ご当地NFTについて解説!

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国内の大手NFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォームである「Rakuten NFT」のコンテンツの1つ、「ご当地NFT」をご存知でしょうか?こちらの記事では「RakutenNFT」と「ご当地NFT」の概要や特徴、メリットについて解説いたします。

Rakuten NFTとは?

Rakuten NFT」は楽天グループ株式会社が運営するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォームです。デジタル分野において幅広い活躍を期待できる「NFT市場の民主化」を目指して参入しています。

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掲載しているNFTの種類はスポーツやアニメ、アイドルなど幅広いジャンルのNFTを取り扱っています。NFTの特徴の1つでもありますが、個人間取引で2次流通が発生したときはアーティストやIPホルダーへ手数料の一部が還元されます。NFTについては下記の記事で詳しく解説しておりますのでご一読いただけますと幸いです。

【NFTとは?】初心者でも分かるNFT!簡単に解説!

従来のNFTマーケットプレイスは暗号通貨を使用して売買が行われていますが、「Rakuten NFT」は暗号資産「イーサ(ETH)」での決済以外にも楽天IDを利用したクレジットカードを使った決済に対応しており、楽天ポイント使用することや貯めることも可能となっている点も魅力の一つとなります。売上金についても楽天キャッシュにチャージすることが可能なので面倒な送金手続きが不要となります。

使用しているチェーンについてはプライベートチェーンを採用しているため、より高い信頼性やセキュリティが保証されています。プライベートチェーンやパブリックチェーンについては下記の記事で詳しく解説しておりますのでご一読いただけますと幸いです。

プライベートチェーンとパブリックチェーンの違いとは?

「Rakuten NFT」では「アイテム」と呼ばれる動画や画像をNFTにしたコンテンツの売買だけでなく、他ユーザーに公開、シェアする機能も新たに加わりました。自身が持っているNFTコレクションを他人に公開しやすくなり、NFTに馴染みがないユーザーにもさらなる普及を目指しています。

トレーディングカードに替わるスポーツNFTも注目が高く、Jリーグ公認NFTコレクション「J.LEAGUE NFT COLLECTION PLAYERS ANTHEM」ではJリーグの名場面をNFT化し、3つのプレーを1パックにまとめて4,950円で販売したり、「CULTURERISE(カルチャライズ)」と名付けた、試合の名シーンに独自のアートデザインやエフェクトを加えたNFTなど唯一無二のアートとして打ち出しています。(現在2次流通でのみ購入が可能です)

人気選手のNFTの2次流通や入団年や背番号などがシリアルナンバーとして入っているものは、コレクター間にいいプライスレンジで取引されることが予想されます。

ご当地NFTとは

ご当地NFTとは、各都道府県や市区町村などの自治体および関係団体が、地元出身アーティストの作品やご当地キャラクターなど、地域にゆかりのある独自のNFTコンテンツを指します。

NFTによる地域創生の取り組みとして、ふるさと納税の返礼品としても注目されています。

「Rakuten NFT」「ご当地NFT」販売サイト

「Rakuten NFT」では、積極的に日本のIP(知的財産権)やブランドともコラボをしており、その第一弾コンテンツとして、京都市の人気広報キャラクター「京乃つかさ」を起用した『京都国際マンガ・アニメフェア2022』メインビジュアルのNFTが発表されました。

今年で12回目を迎える『京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)』は、マンガ・アニメ・ゲームの総合見本市で、新たなビジネスの展開だけでなく、クリエイターの育成雇用機会の創出京都のブランドバリュー向上を目的としています。

京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会より、第2弾として2023年9月15日(金)12:00から、京都精華大学出身の人気イラストレーターで海外からの注目度も高い南岡明花音さんが手がけた、『京都国際マンガ・アニメフェア2023』のNFTが販売開始されました。

第2弾のNFTは、京都市広報キャラクター「京乃つかさ」と、京都市交通局地下鉄・市バス応援キャラクター「太秦萌」を起用した、京まふ2023メインビジュアルおよびメインビジュアル完成までの間に作成されたラフ画で、「Rakuten NFT」でしか見ることのできないデザインとなっております。

気になる方はこちらからアクセスしてみてください!

サイトリンク

ブロックチェーン技術を用いたNFTは複製不可能な仕組みのため、自分だけのNFTアートを永久的に楽しめます。また、「Rakuten NFT」以外の事例では、手塚プロダクション、旅行大手JTBなどが出資するJ&J事業創造、メタバース(仮想空間)やNFTの分野で事業展開する「NOBORDERZ(ノーボーダーズ)」が共同リリースした、『鉄腕アトム』のご当地NFT第一弾として鳥取県とコラボした2千枚分のトレカは、10倍以上の2万4700人から申し込みがあるなどご当地NFTは賑わいをみせています。

ご当地NFTが取引されることでインセンティブの一部が各地方に寄付される事例もあり、実際に現地に足を運べなくてもご当地NFTを通して、手軽に地方を応援することができます。今後も地方創生や観光復興などとして、さらなる拡大が期待されます。

まとめ

この記事では「RakutenNFT」や「ご当地NFT」について解説いたしました。

「Rakuten NFT」は楽天グループ株式会社が運営している国内を代表するNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォームで、NFTの購入手段として暗号資産での決済以外にも楽天IDを利用したクレジットカードを使った決済に対応しており、楽天ポイントを使用することや貯めることも可能です。

「ご当地NFT」とは、各都道府県や市区町村などの自治体および関係団体が、地元出身アーティストの作品やご当地キャラクターなど、地域にゆかりのある独自のNFTコンテンツを指します。

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