【歩くだけで稼げる?】STEPNの特徴や稼ぎ方を解説!

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STEPNって聞いたことはあるけどなんだろう?STEPNは本当に歩くだけで稼げるのか?
今回の記事ではSTEPNについて解説いたします。

STEPNとは

STEPN(ステップン)はウォーキングやランニングをするとお金を稼ぐことのできるGameFiプロジェクトです。オーストラリアに拠点を置く「Find Satoshi Lab」が2021年12月にリリースし、「人々に健康的なライフスタイルを提案し、Web3につなげ、気候変動に立ち向かう」とホワイトペーパーに記載されています。

GameFiプロジェクトではよく「X2E」という言葉が挙げられており”X”に言葉を当てはめて「◯◯をして稼ぐ」と表現されます。STEPNの場合はM2E(Move To Earn)と表現されており歩いたり動くことで稼ぐことが可能になります。STEPNはアプリゲームでGPSが設定されており、その日に動いた距離に応じて報酬として仮想通貨が付与されます。

STEPNでお金を稼ぐにはスニーカーのNFTが必要でレア度に応じて報酬を受け取れる上限が変わります。より多くの通貨を稼ぐためにはレア度の高いスニーカーを使用してプレイする必要があり、レア度、種類、ステータスと3つの指標があります。

スニーカーのNFTにはレア度だけでなく走るタイプに応じて4種類があり、Walker,Jogger,Runner,Trainerのそれぞれ設定にされているスピードが違います。この中で一番効率が良いのがTrainerになるのですが設定価格は他のものよりも、およそ5割ほど高くなっています。

それぞれ速度に応じて対応している種類は変わり、Walkerは歩く人向け、Joggerがジョギングする人向け、Runnerがランニングする人向けとなっております。Trainerに関しては時速20キロ以内であればスピードを気にせず稼げるオールマイティな仕様になっています。

ステータスもスニーカー毎に設定されており、ゲーム内通貨(GST,GMT)の報酬やアイテムの出現率がステータスによって左右されます。ResilienceというステータスがありスニーカーNFTの修理代に関わるステータスもあります。

ゲームなのに修理代と聞くと疑問を浮かべる方も多いと思いますがスニーカーNFTは使用しているとゲームの仕様上、耐久性が落ちてしまいます。耐久性が落ちてしまうと稼げる通貨が減ってしまい効率が悪くなってしまいます。

BCG(ブロックチェーンゲーム)ではウォレットを接続する必要がありますが、STEPNについてはゲーム内で独自ウォレットを作成してくれるので面倒なウォレットの作成から接続をする必要がありません。BCGの1つのハードルであるウォレットの作成・接続が発生しない点が、日本でも流行った理由になると思います。

またスニーカーのNFTはゲームギルドで「スカラーシップ制度」を利用することで無料でプレイすることが可能です。ゲームギルドやスカラーシップ制度については下記の記事に記載してありますのでご一読いただけますと幸いです。

【ギルドとは?】ギルドの仕組みや関係性とは?簡単に解説!

どうやってお金にする?

読者の皆様が気になる点は、どうやってお金を手に入れるかだと思います。STEPNはプレイするとゲーム内通貨(GST,GMT)やNFTが獲得できると説明させていただきました。これらの獲得したトークンを換金すると法定通貨を手にすることができます。

GST,GMTを売却する

アプリで獲得することができるGSTとGMTは仮想通貨になります。
仮想通貨とはブロックチェーン上で管理されている電子データのみで取引されるデジタル通貨のことです。ビットコインやイーサリアムをはじめとし、20,000種類以上の仮想通貨があると言われています。

その20,000種類以上の中の1つがGSTとGMTです。全ての仮想通貨が国内の取引所で売買できるわけではありません。STEPNで獲得できる通貨は直接日本円には変えることができないので一度別の仮想通貨を経由して換金する流れになります。

換金手段は様々ですが一番取引回数が少ないのは獲得した通貨をSOL(ソラナ)に変換しGMOコインに送金後、SOLを売却すると法定通貨(日本円)を獲得することができます。どのBCGも取引所を経由して法定通貨を獲得する流れになりますので手間はかかるかもしれませんがお金を稼ぐことが可能です。

取引所は大きく分けると2種類存在しDEXCEXがあります。2種類の違いについては下記の記事にて解説しておりますのでご一読いただけますと幸いです。
【DEX、CEXとは?】初心者でも分かる2つの違いについて解説!

日本国内にはCEX(Centralized Exchanges)と呼ばれる仮想通貨取引所があり、CEXを経由することで法定通貨を入手することができます。
CEXは中央集権型取引所と呼ばれており、換金例に出したGMOコインやコインチェックが該当します。

これらの取引所は金融庁からライセンス(暗号資産交換業者)を取得しているため法定通貨である日本円との交換が可能となっております。仮想通貨を日本円に換金することにより、自分の所有している口座に入金されてお金が稼げたことになります。

NFTを売却して稼ぐ

STEPNをプレイするにはスニーカーのNFTが必要になります。
スニーカーのNFTを2つ掛け合わせることで新しいスニーカーNFTを生み出すことができます。その新しく誕生したNFTは開封して性能をみることができたり開封前の何が出てくるか不明な状態のものを得ることができます。

種類が明確なNFTの方が高く売れることもありますが、開封前の状態(Sneaker Box)だと上位レアリティのNFTが手に入る可能性があったりガチャのようなワクワク感があるため高値で取引されることがあるようです。堅実派の方は前者、ドキドキを楽しみたい方は後者を選び購入することをオススメいたします。

ゲーム内で売却しSOLを入手した後の流れは先程説明した流れと同様になるので売却した際に手数料が6%発生するのと日本円に換金までの手数料などを含めて価格設定していただくことを推奨いたします。

売却する際は他の性質の似ている類似スニーカーの価格帯を参考にすることが大切で、ステータスが高くてもRunnerの場合は、使いづらい人からは購入されないので、ヤフオクやメルカリ同様に市場調査をしてから出品すると良いでしょう。

まとめ

この記事ではSTEPNについて解説いたしました。
STEPN(ステップン)はウォーキングやランニングをすることでお金を稼ぐことのできるGameFiプロジェクトです。
M2E(Move To Earn)動いて稼げるBCG(ブロックチェーンゲーム)となっており、気軽にプレイできることから人気のプロジェクトです。

弊社ではGameFiプロジェクトの支援や開発を行っております。
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