UPBOND Walletをご存知ですか?今回の記事ではSNSと連携することによって簡単に作成・ログインできるWeb3ウォレットについて解説いたします。
UPBOND Walletとは?
UPBOND Wallet(アップボンド ウォレット)をご存知でしょうか?誰でも簡単に作成が可能でSNSと連携してログインすることができるWeb3ウォレット(ノンカストディアルウォレット)で、東京都渋谷区に本社がある株式会社UPBONDが開発した国産デジタルウォレットになります。
Web3ウォレットとは暗号資産やNFTを管理するために必要なWeb上のお財布でBCG(ブロックチェーンゲーム)や暗号資産を取引をする際に利用されるデジタルウォレットになります。
Web3ウォレットと聞くとMetaMask(メタマスク)を思い浮かべる方が大半だと思います。メタマスクは世界的に有名なウォレットでDApps(分散型アプリケーション)との相性も良いですが、秘密鍵(シークレットリカバリーフレーズ)と呼ばれる英単語のリスト自己管理しなくてはならず、忘れたり無くしてしまうと復旧ができません。
メタマスクについては下記の記事で詳しく解説していますので、ご一読いただけますと幸いです。
【MetaMaskとは?】なぜウォレットが必要なのか?簡単解説!
一方UPBOND WalletはSNSよりログインすることが可能になっており、GoogleやLINEと連携した後に4桁のリカバリーコードを設定する合計2つのステップだけで簡単にウォレットの作成が可能でシンプルかつ便利に暗号資産を管理することができます。
日本の企業が開発しており作成時だけでなく、サポート面を含めてもメタマスクより日本人にとって使いやすいウォレットになっており、SNS認証を導入していることで面倒なパス管理が必要ありません。デバイス情報とSNS認証、パスワードの3つの中で2点が分かればログイン可能になっております。
現在の時点でイーサリアムネットとポリゴンチェーン、アスターにも対応しており、多彩な暗号資産やNFTを無料でウォレット内で管理することが可能になっています。(今後、対応チェーンは追加予定です)
株式会社UPBONDとは?
株式会社UPBONDはスタートアップワールドカップ 2022の日本予選ファイナリストに選定され、現在は電通デジタルとPolygon社とWeb3コンソーシアムを設立し大手企業と業務提携している会社になります。その他にも様々なプロジェクトを共同運営していますのでご紹介させていただきます。
デスクトップアーミーNFT
デスクトップアーミーNFT(以下DTA)というプロジェクトもバンダイナムコグループの株式会社メガハウスと2023年の春ごろに始動し、日本や海外のクリエイターに向けた新しい二次創作コミュニティサービスを開始いたします。今回始動するNFTプロジェクトの第1弾として、3DフィギュアデータをNFTとして販売します。NFTを購入したユーザーは3Dフィギュアデータをカスタマイズし、自身で楽しむだけでなく、プロジェクトページを通じてマーケットプレイスで販売することが可能となります。
このプロジェクトの魅力はIPの2次創作や2次販売をコンテンツホルダーが公式が認め、NFTプラットフォームで「Fun To Craft」を実現可能な点にあります。デジタルのモノづくりや二次創作作品を販売し、収益を報酬として受け取りたい方にオススメのプロジェクトになります。
City Pop Tokyo
株式会社UPBONDはタレントデビューできるNFTをテーマとした「City Pop Tokyo」というプロジェクトも推進中です。アソビシステム、Kingdom Labsと協業し、海外やZ世代に絶大な人気を誇る日本発の音楽ジャンル「City Pop」をモチーフにしたNFTを販売いたします。こちらのプロジェクトで販売されるNFTは完売後、オーディションなどを経てアソビシステムの所属タレントとして登録され、広告出演や楽曲リリースといったタレントとしての活動を開始します。NFTを購入したコミュニティメンバーは、楽曲制作時のアンケートやオーディションの投票などに参加でき、タレントを育成していくことができます。
本プロジェクトでは世界的に有名なNFTコレクション「Monkey Kingdom」を運営するKingdom Labsの協力のもと、国内だけでなく国外においてもコミュニティ形成を行なって参ります。
実際のプロデューサーのように、NFTタレントを発掘からプロデュースへの参加もできるプロジェクトです。非日常的な体験に興味のある方にオススメのプロジェクトになります。
セミナーの様子
2023年3月15日に株式会社UPBONDが渋谷にて「デジタルウォレットの機能理解から実装まで」といったセミナーを実施しました。代表取締役の水岡 駿 様より社会課題や業界課題を解決するためにWeb3をソリューションと活用するためのセミナーが行われました。
実際にUPBOND Walletを使ったサービスや合同会社 暗号屋が提供するVWBL(ビュアブル)のアクセス権NFT、ボディデータNFTの体験を行いました。実際にNFTを作成して体験することでWeb3に触れる機会を提供してくださいました。
VWBLに関しましては下記のサイトの「Demo App」よりご自身でNFTを作成できる体験ができますので興味がある方は一度お試ししてみてください。
ワークショップも行われて各企業の強みを活かして課題解決をするデザインスプリントが実施されました。テーブルごとにディスカッションや交流をして発表していくような流れで他社の方とコミュニケーションを取るきっかけになりました。
最後に暗号資産を扱う上での日本の課題であるWeb3に関わる法務・税務・会計についてのセミナーも実施しました。無料で配布されたトークンに関する課税や景表法規制に関する公演を通じてWeb3の課題を感じた方も多くいたと思います。
まとめ
この記事では株式会社UPBONDの実施しているプロジェクトやUPBOND Walletについて解説いたしました。
株式会社UPBONDは東京都渋谷区に本社がある独自ウォレットの開発や大手企業とWeb3プロジェクトの運営をしている会社になります。メタマスクを不便に感じている方やまだウォレットを作成していない方はUPBOND Walletの使用を検討してみてください。
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