【ReFiとは?】ブロックチェーン技術を活用した再生金融について解説!

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ReFiとは?

ReFi(Regenerative Finance)とは再生金融という意味で、環境問題や社会問題をブロックチェーンの技術を用いて解決しようとすることを指します。環境問題の解決方法の1つとしてカーボンオフセットが挙げられます。

ReFiの類似語でDeFi(Decentralized Finance)がありますが、関係性的にもよく似ていて技術的なシステムはDeFiをベースとして地球が抱えている問題を解決するために、どうやって資金の流れを変えるのかという取り組みのことをReFiとされています。DeFiについては下記の記事に詳しく記載してますので気になる方はご一読をよろしくお願いいたします。

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カーボンオフセットとは温室効果ガスの削減プロジェクトに投資することで、日常生活だけでは自力で削減できない分の森林保全や再エネ発電施設(風力/太陽光発電など)の環境問題に取り組む仕組みになります。

日常生活で車を使わずに自転車を使用し二酸化炭素の排出を減らすことは可能ですが、生活をしていると努力しても削減できない二酸化炭素を排出してしまいます。その排出してしまった二酸化炭素を補う形で金銭的に埋め合わせをすることをカーボンオフセットといいます。

プロジェクトの大半は温暖化の被害を最も受けやすい発展途上国で行われていることが多く、環境面の利益だけではなく、その地域で働く人の労働問題も解決できると言われており、地球の問題解決のために資金の動きを考える動きとされています。

プロジェクトは温室効果ガスの削減量をクレジットとして企業や市民に販売し、その売り上げを更なる環境活動へ充てます。クレジットを購入することでCO2削減、脱炭素への取り組みがアピールでき、企業イメージが向上することがあります。国内の例ですと福岡市が販売するブルーカーボンオフプロジェクトのクレジットは2年連続で完売していて、カーボンオフセットへの注目が高まっています。

ここまではWeb2の話になりますが、カーボンオフセットにWeb3のブロックチェーン技術が加わることで何ができるようになるのでしょうか。ブロックチェーン技術を活用することで透明性が高くなりチェーン上で証明することが可能になります。

削減量のクレジットをNFT化し販売することでブロックチェーン市場でデータが改竄不可な証明書の売買が可能になり、トレーサビリティ(その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか)がブロックチェーン技術との相性の良さを物語っています。

海外への寄付を行う際もブロックチェーン技術が活用されており、◯◯という国に風力発電機を作るという計画を設計した際でも支払いを暗号資産によって処理が可能なので従来とは違い中抜きのない大きな金額を働き手は受け取ることが可能になります。

また、DeFiやNFTは買い手が個人なのに対してReFiはB2Bが多くなり買い手が必然的に大企業になります。日本のWeb3.0は個人向けのものが多く目につきますが、大企業を相手とするプロジェクトなので世界中で「ReFi」という言葉に注目が集まっています。

SDGsとの違いは?

ReFiについて理解を深めていくとSDGsとの違いが気になる方も多いと思います。そもそもSDGsとは、世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を世界のみんなで解決していこうという計画や目標のことをいいます。

SDGsには17の目標があるのですが気候変動問題は13番目の「気候変動に具体的な対策を」という目標にあたります。気候変動問題に関しては猛暑日や豪雨による被害など身近に感じている方も多いですが、レジ袋の有料化や排気ガスの削減など個人の判断に委ねられることが多いです。

カーボンオフセットについては先ほど解説いたしましたが、SDGsの13番目においてよく使われる言葉に「カーボンニュートラル」があります。カーボンニュートラルは地球の気温上昇を抑えるために温室効果ガスの排出量と吸収量をプラスマイナスゼロにすることを意味しています。

具体的には森林を増やし管理することだけではなく、ブルーカーボンと呼ばれる海に住むプランクトンや海藻をを増やし排出量と吸収量をゼロにすることを目指しています。考え方自体はカーボンオフセットとあまり大きな違いがないということです。

要するにReFiでの動きについてはSDGsの13番目の「気候変動に具体的な対策を」に当てはまっていることになるのでブロックチェーンの力を使って地球環境を守る活動をしていることになります。

発展途上国に風量発電やソーラーパネルを設置することにより現地で働く人の仕事も増え、同時並行で1番目の「貧困をなくそう」という問題も解決できるという視点からもReFiとSDGsの相性が良いと考えられています。

まとめ

この記事ではReFiについて解説いたしました。

ReFiは環境問題や社会問題をブロックチェーンの技術を用いて解決しようとすることを意味しておりDeFiをベースとして地球が抱えている問題を解決するための取り組みとされています。

SDGsとブロックチェーン技術の相性も良く、ReFiでは「貧困をなくそう」「気候変動に具体的な対策を」の2点が解決されるとされています。

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